データーチェック | |||
穴なら前走500万戦だった1番人気馬 | |||
穴で前走の重賞やオープンで負けていた馬 | |||
前走凡走からの巻き返しは難しい | |||
血統的に馬券になっているのはサンデー系のフジキセキかタキオン産駒 | |||
クラッシック路線に出走していたダート適正の高いマイナー血統で穴 | |||
条件戦のマイル以下のレースで4着以下に負けている馬は危険 |
2020年4月11日(土曜) 3回中山5日第38回 ニュージーランドトロフィーGU | |
《レース結果》 1 枠6緑 11 ルフトシュトローム 牡3 56.0 石橋 脩 1:33.0 2 枠7橙 14 シーズンズギフト 牝3 54.0 津村 明秀 1:33.1 1/2 3 枠8桃 16 ウイングレイテスト 牡3 56.0 横山 武史 1:33.1 クビ 4 枠6緑 12 アブソルティスモ 牡3 56.0 北村 宏司 1:33.5 2 1/2 5 枠4青 7 ソウルトレイン 牡3 56.0 田辺 裕信 1:33.5 アタマ 《レース内容》 石橋騎乗で2番人気のルフトシュトロームが差し切り勝ち。無傷の3連勝で 重賞初Vを決めた。1/2馬身差2着は5番人気のシーズンズギフト。 3着のウイングレイテストまでがNHKマイルCの優先出走権を獲得した。 類いまれな勝負根性だ。同じ中山1600メートルで連勝中だったルフトシュトロームが 不利をはねのけ、無傷の3連勝で重賞初制覇。先週のダービー卿CT(クルーガー)に続く 2週連続重賞Vを飾った石橋騎手も、その走りをたたえる。 「ゲートをゆっくり出ましたが、(ペースが)流れてくれましたし、力のある馬なので 慌てなくてもいい、と。4コーナーでの手応えが良かったし、前も止まるかなと思っていました」 後方を追走したが、前半4ハロン45秒9のハイペースに馬との呼吸を合わせた。 4コーナーで前の馬が逃避して外へ振られたが、気持ちを切らさずエンジン再点火。 力強く脚を伸ばし、シーズンズギフトを半馬身捕らえた。 好位からだった前2戦と違い、後方から末脚を発揮する競馬。 「まだまだ良くなりそう。楽しみな馬です」とジョッキーは将来性を高く評価する。 無敗でニュージーランドTを制した過去の3頭は、ファビラスラフイン(秋華賞)、 エルコンドルパサー(ジャパンCなどGI3勝)、カレンブラックヒル(NHKマイルC)と 全てのちのGI馬。次走は未定だが、ルフトシュトロームの行く先に期待を抱かずにはいられない。 |
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2019年4月6日(土曜) 3回中山5日第37回 ニュージーランドトロフィー | |
《レース結果》 1 枠1白 1 ワイドファラオ 牡3 56.0 内田 博幸 1:34.2 2 枠2黒 3 メイショウショウブ 牝3 54.0 横山 典弘 1:34.2 クビ 3 枠3赤 4 ヴィッテルスバッハ 牡3 56.0 戸崎 圭太 1:34.4 1 1/4 4 枠6緑 11 アガラス 牡3 56.0 C.ルメール 1:34.6 1 1/4 5 枠4青 6 ショーヒデキラ 牡3 56.0 野中 悠太郎 1:34.8 1 1/4 《レース内容》 内田騎乗のワイドファラオが逃げ切って重賞初制覇。クビ差2着のメイショウショウブ 後方から追い込んだ3着ヴィッテルスバッハとともに、 NHKマイルC(5月5日、東京、GI、芝1600メートル)の優先出走権を獲得した。 名牝を追悼するメモリアルで、名門厩舎の底力が輝いた。1日に世を去ったウオッカの追悼競走と 銘打たれたニュージーランドT。現役当時に所属し、数々の栄光を刻んだ 角居厩舎の新鋭・ワイドファラオが、4カ月ぶりを力で克服した。 殊勲の立役者はこれが15年連続の重賞49勝目となった内田騎手。 最内枠から最高のスタートを決めると迷いなくハナに立ち、 1000メートル通過60秒3と絶妙のペースに落とし込んだ。 「他が主張すれば2、3番手で…と思ったけれど、意外と来なかったからね。 返し馬からバネがあってスピードがあると感じたし、 そのスピードで一番きつい中山の坂も駆け上がってくれた」 初騎乗で見事に重賞のVへと導き、ベテランが晴れやかな表情を浮かべた。 皐月賞の大本命と目されるサートゥルナーリアに続き、3歳マイル路線でも 主役が躍り出た形となった角居厩舎。トレーナーがこの日、不在だったため 今後のローテは未定だが、優先出走権を獲得したNHKマイルCについて 鞍上は「番手でも競馬ができる馬だし、大丈夫」と太鼓判を押した。 1勝馬の身でタイトルを手にしたワイドファラオが、 平成の女傑の遺志を継ぎ、令和の時代のさらなる高みを追い求めていく。 |
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2018年4月7日(土曜) 3回中山5日11R 第36回 ニュージーランドトロフィー | |
《レース結果》 1 枠3赤 5 カツジ 牡3 56.0 松山弘平 1:34.2 33.9 478 -12 池添兼雄 2 2 枠8桃 14 ケイアイノーテック 牡3 56.0 戸崎圭太 1:34.2 アタマ 34.5 456 -12 平田修 1 3 枠2黒 2 マルガイデルタバローズ 牡3 56.0 大野拓弥 1:34.3 3/4 34.8 502 +4 堀宣行 9 4 枠2黒 3 ゴールドギア 牡3 56.0 武藤雅 1:34.3 ハナ 33.7 470 0 伊藤圭三 12 5 枠3赤 4 アイスフィヨルド 牡3 56.0 北村宏司 1:34.5 1 1/4 34.8 442 +2 武藤善則 7 《レース内容》 松山弘平騎手騎乗の2番人気・カツジ(牡3、栗東・池添兼厩舎)が優勝。 勝ちタイムは1:34.2(良)。 2着にはアタマ差で1番人気・ケイアイノーテック(牡3、栗東・平田厩舎)、 3着には3/4馬身差で9番人気・デルタバローズ(牡3、美浦・堀厩舎)が続いて入線した。 カシアスがダッシュ良くハナへ。これにエントシャイデン、コスモイグナーツ、 ラムセスバローズらが先行ポジション。これらを見ながら内ラチ沿いにデルタバローズ、 その外にファストアプローチ、ケイアイノーテック、リョーノテソーロらが中団で脚を溜める。 後方2番手にカツジ、最後方にゴールドギアという隊列。 3コーナー過ぎから中団〜後方の馬が動き出して、4角では大きく横に広がって直線勝負。 その中から伸びてきたのは、内から上手く捌いてきたデルタバローズ、 中団外目からケイアイノーテック、大外からカツジ。勝負は急坂を上がってからも もつれたが、最後は僅かの差で大外から伸びてきたカツジが差し切った。 勝ったカツジは、新馬戦を勝利した後はデイリー杯2歳S(G2)でジャンダルムの2着、 前走のきさらぎ賞(G3)で5着と重賞タイトルには手が届いていなかったが、 今回はこれまでの先行策から一変して追い込む競馬で勝ち切った。 母は10年北九州記念(G3)を勝利するなど芝・ダ問わず短距離戦で活躍したメリッサ。 |
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2017年4月8日(土) 3回中山5日11R 第35回 ニュージーランドトロフィー(GII) | |
《レース結果》 1 3 6 ジョーストリクトリ 牡3 56.0 A.シュタルケ 1:36.0 34.9 492 -2 清水久詞 12 2 2 4 メイソンジュニア 牡3 56.0 菱田裕二 1:36.2 1 1/4 35.5 478 -8 渡辺薫彦 8 3 8 16 ボンセルヴィーソ 牡3 56.0 松山弘平 1:36.2 ハナ 35.3 464 -4 池添学 5 4 4 7 スズカゼ 牝3 54.0 吉田隼人 1:36.3 1/2 35.3 466 -2 伊藤正徳 9 5 8 15 タイムトリップ 牡3 56.0 田辺裕信 1:36.3 クビ 34.4 480 +2 菊川正達 6 《レース内容》 A.シュタルケ騎手騎乗の12番人気・ジョーストリクトリ(牡3、栗東・清水久厩舎)が優勝。] 勝ちタイムは1:36.0(稍重)。2着には1馬身1/4差で8番人気・メイソンジュニア(牡3、栗東・渡辺厩舎)、 3着にはハナ差で5番人気・ボンセルヴィーソ(牡3、栗東・池添学厩舎)が続いて入線した。 1番人気に支持されたクライムメジャー(牡3、栗東・池江寿厩舎)は8着に敗れた。 勝ったジョーストリクトリは、近親に06年フェアリーSを勝利したアポロティアラがいる。 これまで重賞では京王杯2歳Sで6着、アーリントンCで5着、 ファルコンSで6着と善戦止まりだったが、新コンビを組んだシュタルケ騎手の 最内にこだわる騎乗に導かれて重賞ウィナーの仲間入りを果たした。 |
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2016年4月9日(土) 3回中山5日11R 第34回 ニュージーランドトロフィー(GII) | |
《レース結果》 1 3 5 ダンツプリウス 牡3 56.0 丸山元気 1:33.9 34.8 498 -8 山内研二 2 2 4 8 ストーミーシー 牡3 56.0 江田照男 1:33.9 ハナ 34.4 520 +2 斎藤誠 14 3 2 4 エクラミレネール 牝3 54.0 北村宏司 1:33.9 クビ 34.7 436 -4 高橋裕 12 4 2 3 アストラエンブレム 牡3 56.0 田辺裕信 1:34.0 3/4 34.4 456 0 小島茂之 1 5 1 2 レインボーライン 牡3 56.0 内田博幸 1:34.0 ハナ 34.6 432 -6 浅見秀一 4 《レース内容》 NHKマイルCに向けての前哨戦という位置づけで 個人的には新星誕生のシーンも期待したんだけど。 状態も雰囲気も良かったサーブルオール。確かに道中は外々の展開だったけど ラスト1ハロンで伸び切れず…もっとやれると思ってたから残念。 現時点では速い時計のマイルが厳しかったんでしょう。 ただ僕の中ではNHKマイルに向けてというシャレた馬が最初から不在のメンバー構成でした。 勝ったダンツプリウス、内枠で消化不良だったレインボーライン、 1番人気のアストラエンブレムなんかもいたわけで、一応決着時計も1分33秒台だったけど。 久々に時計が出やすい馬場でしたから数字をうのみにはできないです。 アストラエンブレムはもっと強気の攻めの競馬をした方が良かったという気はしますが…。 ただどれも2勝クラスでは狙えるという感じで、 GTで意気込んで買いたいというレベルではないと思います。 今後に変わり身を見せないと勝負に持ち込むのは厳しいんじゃないでしょうか。 内容的にはストーミーシーが直線だけで2着に押し上げる抜群の伸び脚。 強い競馬をしているけどこれがGTで通用するかと問われると…。 レベルは現時点ではファルコンS組が上位だろう。 |
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2015年4月11日(土) 3回中山5日11R 第33回 ニュージーランドトロフィー(GII) | |
《レース結果》 1 16 サンライズプリンス 牡3 56.0 横山典弘 1:32.9 34.8 500 0 音無秀孝 1 2 6 ダイワバーバリアン 牡3 56.0 蛯名正義 1:33.2 1 3/4 34.8 506 -6 矢作芳人 2 3 9 レト 牡3 56.0 幸英明 1:33.3 1/2 34.8 444 +4 本間忍 7 4 4 キョウエイアシュラ 牡3 56.0 吉田豊 1:33.6 2 34.4 454 -8 矢作芳人 11 5 1 ニシノメイゲツ 牡3 56.0 北村宏司 1:33.6 クビ 34.9 450 0 田村康仁 3 《レース内容》NHKマイルCの優先出走権を獲得したのはヤマカツエース、 グランシルク、アルマワイオリの上位3頭。 本来は勝ったヤマカツを褒めるところだけど、 一番インパクトがあったのは3着グランシルク。直線の脚にはびっくりした。 大きく出遅れた時にはアウトと思いましたが、よく差してきました。 自身の上がり3ハロンは33秒7。レースの上がりが35秒8だから 3〜4コーナーの中間では先頭とおよそ2秒の差があった計算になる。 それを最後は3/4馬身差まで詰め寄ったんだから、すごい切れ味だ。 パンパンの良馬場ならともかく、稍重でこの数字は考えられない。 本馬場入場の際にじっくり見ましたが、素晴らしい状態に仕上がっていました。 この路線は桜花賞や皐月賞組の動向次第で勢力図が変わってしまいますが、 この馬は本番でも要注目ですね。 ヤマカツエースは勝つには勝ったが、GTで「ドンとこい」とは言えない。 アルマワイオリも3歳マイル路線では堅実だが、結局勝ち切れない。 全体のレベルも高くなかったのかもしれませんね。 稍重で数字面からは判断しにくいが、グランシルク以外は収穫らしいものはなかった。 |
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2014年4月12日(土) 3回中山5日11R 第32回 ニュージーランドトロフィー(GII) | |
《レース結果》 1 7 12 ショウナンアチーヴ 牡3 56.0 後藤浩輝 1:33.3 34.5 470 -10 国枝栄 1 2 5 9 ショウナンワダチ 牡3 56.0 北村宏司 1:33.3 ハナ 34.8 476 0 大竹正博 4 3 8 15 ベルルミエール 牝3 54.0 川島信二 1:33.5 1 1/4 35.4 450 +2 高橋亮 8 4 3 5 アルマエルナト 牡3 56.0 藤岡佑介 1:33.8 1 3/4 34.5 464 +2 伊藤大士 6 5 6 11 ウインフェニックス 牡3 56.0 石橋脩 1:33.9 3/4 35.7 450 +4 奥平雅士 5 《レース内容》 先週まで時計の掛かる馬場を想定して予想を立てたが・・・フタを開けてみれば 1分33秒3の決着。古馬G3のダービー脚CTが1分34秒6だから馬場が一変した? 見た目にも芝が短く刈られていましたから、予想の前提が崩れてしまいました。 こうなると実力通りの決着になりやすい。同じ舞台で行なわれたG1朝日杯FCでも 好走していたショウナンアチーヴとショウナンワダチが能力通りの走りを見せてくれた。 重賞で同馬主のワンツーだけでもあまりないことですが、父ショウナンカンプまで同じというのは 本当に珍しい。勝ったショウナンアチーヴはマイナス10キロの馬体重。 前回のG3ファルコンSはチグハグなレース運びもあり6着だったが、 体をしっかりつくり込んだことで本来の走りが戻ってきた。 鞍上の後藤も出負けに慌てることなく見事な手綱さばきでした。 今回が能力通りの走りだったと思います。もちろん本番のG1NHKマイルCでも上位の 評価が当然でしょう。ショウナンワダチはひと息入れたことで気性面の成長が見られました。 カリカリした面が影を潜め、返し馬もきっちりできていました。 まだ本番の陣容は固まっていないが、通用するのは上位2頭だけと見るが。 ファルコンSは12年から距離が1200から1400に延びましたが、やはりレベルはもう一つ。 今年も同レース経由のベルルミメールが3着、アルマエルナトが4着と善戦止まりです。 本当に厳しい戦いとなればクラシック戦線からの参入組に一日の長があります。 カラダレジェンドはファルコンS7着が休み明け、変わり身に注目が集まったが 全く伸びを欠く8着だった。柔らか味のある素晴らしい馬体の持ち主なんですが、 そもそも勝ったG2京王杯2歳Sは1分23秒1と平凡な時計決着。 現状、人気を背負うのは少しかわいそうかもしれません。 |
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2013年4月6日(土) 3回中山5日11R 第31回 ニュージーランドトロフィー(GII) | |
《レース結果》 1 12 エーシントップ 牡3 56.0 内田博幸 1:34.8 34.5 524 -10 西園正都 2 2 4 レッドアリオン 牡3 56.0 川須栄彦 1:34.8 クビ 34.5 470 +2 橋口弘次郎 3 3 3 ストーミングスター 牡3 56.0 柴田善臣 1:34.8 ハナ 34.6 458 -2 藤原辰雄 12 4 6 プリムラブルガリス 牡3 56.0 M.デムーロ 1:35.1 1 3/4 34.0 474 -8 庄野靖志 6 5 7 カシノピカチュウ 牡3 56.0 西田雄一郎 1:35.1 クビ 34.6 472 0 牧田和弥 10 《レース内容》 良馬場発表とはいえ雨中の馬場で1分34秒8.例年以上に時計はかかったけど 1.2着は力のある馬が来た。エーシントップは重賞3勝目。 休み明けでNHKマイルへのひと叩きという位置付けを思えば、前途洋々です。 物足りなさはありますが、本番はこの馬中心に展開していくことは間違いありません。 左回りは2戦2勝。東京の高速馬場もこの馬には有利でしょう。 同じマイルでも中山より東京の方がテンにゆっくり行けて先行馬には有利。 内田博が連続騎乗するのも心強い。 2着レッドアリオンも自在先行の強みを生かしました。 1.2着馬に関しては互角の評価でも良いと思います。 内側は特に馬場が悪かったけど、それでいてスムーズに外を回った勝ち馬と クビ差なら展望は開けた。問題は1番人気のゴッドフリート9着。 出遅れてごちゃごちゃした競馬になってしまった。 あの枠で出遅れたら下げるを得ません。人気だから途中で動きましたが あの形で上位に来るのは無理でした。実績からこれで終わる馬ではない。 次に見直すとしよう。マイル路線に戻ったマイネルホウオウは7着 馬場が合わなかった。気配はいいと思ったのですが案外でした。 同様に臨戦過程だったマンボネフューも12着。 相変わらずパドックでうるさかったのが影響したのかな。 ストーミングスターが3着で一応、NHKマイルCの出走権を獲得。 ダートでいいスピードを見せていた馬だから馬場が合ったのは事実だけど、 どこまで評価していいかは微妙だ。 流れも遅かったので行った馬が有利な状況。 1.2着は誉めておきますけど、3着はこの馬や5着がカシノピカチュウだった事を考えると・・・。 ただ、4着プリムラブルガリスは34秒0という抜けて速い上がりをマークした。 この馬はひそかに面白いんじゃないかと思っている。 どういう路線をたどるかわからないけど今後に注目したい。 |
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2012年4月7日(土) 3回中山5日 11R 第30回 ニュージーランドトロフィー(GII) | |
《レース結果》 1 4 カレンブラックヒル 牡3 56.0 秋山真一郎 1:33.2 35.0 466 -4 平田修 1 2 3 セイクレットレーヴ 牡3 56.0 横山典弘 1:33.6 2 1/2 35.1 468 -2 田中清隆 2 3 5 ブライトライン 牡3 56.0 安藤勝己 1:33.6 ハナ 34.8 506 0 鮫島一歩 4 4 16 オリービン 牡3 56.0 C.デムーロ 1:33.8 1 35.0 456 -8 橋口弘次郎 3 5 1 サドンストーム 牡3 56.0 勝浦正樹 1:33.9 1/2 34.9 460 -12 西浦勝一 5 《レース回顧》 勝ったカレンブラックヒルはマイルで3連勝、 先週のダービー脚CTより硬い馬場だったとはいえ、 0.3秒速い時計で2着に2馬身半差、強さだけが光った。 キャリア3戦、好位から抜け出す正攻法の競馬っぷりからも完成度の高さはピカイチ。 秋山騎手はクラシック路線では多数乗り変わりの憂き目に遭ってますから、 結果を出しているこの馬には今後も乗せてあげたいですね。 勝ち馬の直後にいたセイクレットレーヴが2着、3着ブライトラインの 急追をしのいで勝負強さを見せた。 2.3着とも次位ランクという意味では十分でした。 4着オリービンは枠の不利が大きかった。上位3頭は内枠、 デキはよくなっていました。 ブライトラインは行きたがって折り合いに苦労していた。 この馬は東京の方が良いタイプ。 ただこの路線は直前で回避したジャスタウェイなど別路線組がまだいますから。 NHKマイルCを考えると注目するべき馬が多いです。 |
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2011年4月9日(土) 2回阪神5日 12R 第29回 ニュージーランドトロフィー(GII) |
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《レース結果》 1 8 エイシンオスマン 牡3 56.0 幸英明 1:34.5 34.2 470 +2 松永昌博 12 2 6 エーシンジャッカル 牡3 56.0 岩田康誠 1:34.7 1 1/4 33.5 454 -4 高野友和 7 3 4 グランプリボス 牡3 56.0 藤岡佑介 1:34.7 ハナ 33.8 506 -4 矢作芳人 1 4 5 ディープサウンド 牡3 56.0 蛯名正義 1:34.7 ハナ 33.7 472 -10 勢司和浩 5 5 1 ロビンフット 牡3 56.0 吉田隼人 1:34.8 1/2 34.0 492 +6 堀井雅広 13 《レース回顧》 グランプリボスがNHKマイルCに向けてどんな競馬をするか、それだけと思ってましたが とんでもない結果となりました。 今年は皐月賞が順延でNHKマイルCに出にくいローテーションですから、 例年以上に重要な前哨戦、数字的にも同日の3歳500万下が1,34.7ですから勝ちタイム1.34.5は まったく寒い結果です。 凡走したグランプリボスの評価は後退したと言わざろう得ない、 予定変更の出走でここまで動けなかったのは休み明け→中1週のローテーションとしか考えられないが、 中身のないレースだっただけに格好はつけてほしかった。 直線で逃げるリキサンマックスを2番手で追走したエイシンオスマンが抜け出し、 2着争いも内枠から内を先行した各馬の争いでエーシンジャッカルが2着ですから 高く評価できるものではないでしょう。 11着惨敗のリアルインパクトは外枠で折り合いに苦労して全く競馬にならなかった。 仕上がり自体に問題があったようで震災の影響で帰厩が遅れたようですから 今後の立ち直りが課題でしょう。 |
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2010年4月10日(土) 3回中山5日 11R 第28回 ニュージーランドトロフィー(GII) |
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《レース結果》 1 16 サンライズプリンス 牡3 56.0 横山典弘 1:32.9 34.8 500 0 音無秀孝 1 2 6 ダイワバーバリアン 牡3 56.0 蛯名正義 1:33.2 1 3/4 34.8 506 -6 矢作芳人 2 3 9 レト 牡3 56.0 幸英明 1:33.3 1/2 34.8 444 +4 本間忍 7 4 4 キョウエイアシュラ 牡3 56.0 吉田豊 1:33.6 2 34.4 454 -8 矢作芳人 11 5 1 ニシノメイゲツ 牡3 56.0 北村宏司 1:33.6 クビ 34.9 450 0 田村康仁 3 《レース内容》 3歳春のマイル王決定戦・NHKマイルCのトライアルであるニュージーランドT(GII)。 だが、芝2000mの新馬・500万下で連勝し、前走・スプリングSでは4着、 皐月賞の優先出走権を獲得できなかったサンライズプリンスが1番人気、 弥生賞4着のダイワバーバリアンが2番人気と、“別路線”からやって来た両馬が人気を分け合った。 そして結果も、クラシックを見据えていたこの2頭が上位を占めることとなる。 特に目を引いたのは、勝ったサンライズプリンスの走りだ。 スタート直後は後ろから2頭目。が、勢いをつけて馬群の外を上がっていき、 1000m通過58秒0という速いラップにもかかわらず、3コーナーでは早くも先頭のコスモセンサーに並びかける。 サンライズプリンスはその後の脚も力強く、直線半ばで抜け出すと、 追いすがるダイワバーバリアンとレトを1馬身4分の3差完封、重賞初制覇のゴールとなった。 楽なレースではなかったはずだが、終わってみれば完勝のサンライズプリンス。 今後、マイル路線に進むのか、それとも再度クラシックへ矛先を向けるのか。 いずれにしても上位を争う存在となるはずである。 |