データーチェック | |||
人気馬が断然強い |
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前走、重賞好走馬を信頼 | |||
中団より前目で競馬ができる馬。 |
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母父サンデーサイレンスが強い | |||
5枠より外の枠が有利 |
2021年2月14日(日曜) 1回阪神2日第114回京都記念 | |
《レース結果》 1 枠4青 4 ラヴズオンリーユー 牝5 54.0 川田 将雅 2:10.4 2 枠2黒 2 ステイフーリッシュ 牡6 56.0 和田 竜二 2:10.6 1 1/4 3 枠7橙 9 ダンビュライト せん7 56.0 松若 風馬 2:10.7 1/2 4 枠8桃 10 ジナンボー 牡6 56.0 岩田 康誠 2:10.9 3/4 5 枠6緑 7 ワグネリアン 牡6 57.0 武 豊 2:11.1 1 1/4 《レース内容》 川田騎乗で1番人気のラヴズオンリーユーが、先団から鮮やかに 差し切って快勝。一昨年のオークス以来1年9カ月ぶりの復活勝利を飾った。 今後は招待状が届いているドバイシーマクラシックを視野に入れる。 2着には3番人気のステイフーリッシュが入り、矢作厩舎がワンツーフィニッシュを決めた。 快晴に包まれた仁川のターフで、これまでの鬱憤を晴らすパフォーマンスを披露した。 紅一点のラヴズオンリーユーが鋭く差し切り、一昨年のオークス以来の復活V。 3週連続で追い切りで感触を確かめ、初タッグで勝利に導いた川田騎手がうなずいた。 「彼女の走りたいリズムで気持ち良く走ってくれればと思ってスタートしました。 道中のバランスもだいぶ良くなっていると思います。何よりも勝ち切った結果が良かったと思います」 道中は2頭が後続を離して引っ張る流れを、4番手で折り合いながら追走。 勝負どころから徐々に進出を開始し、直線はメンバー最速となる上がり3ハロン34秒7の 末脚を発揮。僚馬のステイフーリッシュに1馬身1/4差をつけて、 コースレコードに0秒3差に迫る2分10秒4の好時計で快勝した。 デビューから4連勝でオークスを制覇。だが、その後は同期の牝馬クロノジェネシスや グランアレグリアがGIタイトルを積み上げるなか、勝利から遠ざかった。現状を打破するため、 中間は川田騎手の進言でハミをトライアビットに替えるなどして、走りのバランスを改善。 コントロールしやすくなって道中の力みも軽減することで、最後の鋭い伸び脚につながった。 輝きを取り戻した樫の女王。まだまだ進化を止めることなく、名牝への道を駆け上がっていく。 |
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2020年2月16日(日曜) 2回京都6日第113回 京都記念 | |
《レース結果》 1 枠7橙 7 クロノジェネシス 牝4 54.0 北村 友一 2:16.4 2 枠1白 1 カレンブーケドール 牝4 53.0 津村 明秀 2:16.8 2 1/2 3 枠5黄 5 ステイフーリッシュ 牡5 56.0 岩田 康誠 2:17.1 1 3/4 4 枠8桃 9 ノーブルマーズ 牡7 56.0 A.シュタルケ 2:17.2 3/4 5 枠6緑 6 アルメリアブルーム 牝6 54.0 S.フォーリー 2:17.3 クビ 《レース内容》1番人気で北村友騎乗のクロノジェネシスが、 3番手から力強く抜け出して快勝。昨秋の秋華賞に続く重賞3勝目を飾った。 2馬身半差の2着は同じ4歳牝馬のカレンブーケドール。なお牝馬のVは、 2010年のブエナビスタ以来10年ぶり、 1、2着独占は1957年のサールス、ヒロイチ以来、63年ぶりだった。 これがGIホースの底力だ。昨年の秋華賞馬クロノジェネシスが、 重馬場をものともせず堂々と突き抜けた。 「強かったです。道中のリズムもよかったし、 4コーナーの手応え通り最後まで脚を使ってくれました。 (自分も)波に乗りたいし、乗らないといけないと思います」 今年の初勝利になった前日の洛陽Sに続き、 2日連続でメインレースを制した北村友騎手が、満足顔で雨粒をぬぐう。 アメリカズカップが大逃げを打ち、3番手で折り合って追走。勝負どころから前との差を詰め、 抜群の手応えで直線を向いた。最後は馬場の外めから脚を伸ばし、 同世代の牝馬カレンブーケドールを寄せ付けず、2馬身半差のV。 63年ぶりの牝馬ワンツーはGI馬が貫禄を見せた。 エリザベス女王杯(5着)以来となる3カ月ぶりの実戦は、12キロ増の460キロ。 ジョッキーが「返し馬もゲート裏も落ち着いていました。体重が示す通り、 幅が出てパワーアップしました」と語れば、斉藤崇調教師も 「どんどんよくなっていますし、もっとよくなりそう」と成長を実感した。 今後は放牧をはさみ、ドバイ国際競走(3月28日)や国内の大舞台などが視野に入る。 北村友騎手は「どの競馬場でもどのレースでも、いいパフォーマンスを見せたい」と力を込める。 2010年のブエナビスタ以来の牝馬優勝を飾ったクロノジェネシスが、名牝への階段を駆け上がっていく。 |
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2019年2月10日(日曜) 2回京都6日 第112回 京都記念 | |
《レース結果》 1 枠6緑 8 ダンビュライト 牡5 56.0 松若 風馬 2:14.8 2 枠7橙 10 ステイフーリッシュ 牡4 56.0 藤岡 佑介 2:14.8 クビ 3 枠8桃 12 マカヒキ 牡6 57.0 岩田 康誠 2:14.9 クビ 4 枠6緑 7 パフォーマプロミス 牡7 57.0 福永 祐一 2:14.9 クビ 5 枠4青 4 ケントオー 牡7 56.0 幸 英明 2:15.0 1/2 《レース内容》 松若風馬騎手騎乗の6番人気・ダンビュライト(牡5、栗東・音無厩舎)が優勝。 勝ちタイムは2:14.8(良)。2着にはクビ差で1番人気・ステイフーリッシュ(牡4、栗東・矢作厩舎)、 3着にはクビ差で2番人気・マカヒキ(牡6、栗東・友道厩舎)が続いて入線した。 タイムフライヤーがハナを切ってゆったりとしたペースを形成。ダンビュライトが2番手、 パフォーマプロミスが3番手と同じ勝負服がレースを引っ張る。前半1000mを迎えるところで、 ブラックバゴが一気に動いてペースアップ。坂の下りで馬群がグッと凝縮され直線の攻防へ。 逃げたタイムフライヤーを交わしてブラックバゴが先頭に立つが、 そのすぐ外からダンビュライトが並びかけてブラックバゴを競り落とす、 外からステイフーリッシュも差を詰めるがクビ差振り切ったところがゴール。 1着から7着までコンマ2秒差の大接戦を制した。 勝ったダンビュライトは、昨年のアメリカJCC以来の勝利で、重賞2勝目。 2歳時からオープンで好走し、クラシックも皐月賞3着、ダービー6着、菊花賞5着。 古馬になってからも大崩れすることなく、世代トップクラスの力を示していた。 コンビを組んだ松若騎手とは3戦全勝。春は大舞台での走りも期待される。 |
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2018年2月11日(日曜) 2回京都6日11R 第111回 京都記念 | |
《レース結果》 1 枠4青 4 クリンチャー 牡4 55.0 藤岡佑介 2:16.3 36.1 486 +4 宮本博 4 2 枠8桃 10 アルアイン 牡4 57.0 川田将雅 2:16.5 1 36.2 522 +2 池江泰寿 3 3 枠6緑 6 レイデオロ 牡4 57.0 D.バルジュー 2:16.5 クビ 36.4 488 +4 藤沢和雄 1 4 枠5黄 5 モズカッチャン 牝4 54.0 M.デムーロ 2:16.5 ハナ 35.9 480 +4 鮫島一歩 2 5 枠2黒 2 ケントオー 牡6 56.0 小牧太 2:16.8 2 36.2 470 +6 西橋豊治 9 《レース内容》 藤岡佑介騎手騎乗の4番人気・クリンチャー(牡4、栗東・宮本厩舎)が優勝。 勝ちタイムは2:16.3(重)。2着には1馬身差で3番人気・アルアイン(牡4、栗東・池江寿厩舎)、 3着にはクビ差で1番人気・レイデオロ(牡4、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。 注目のダービー馬レイデオロはスタートでやや後手を踏むが、二の脚を使って中団へ。 先手を取ったのはクロコスミアでプリメラアスール、ミッキーロケットが先団を形成。 それらを見ながらクリンチャー、アルアイン。ディアドラとモズカッチャンの牝馬2頭は レイデオロをマークしながらの併走。ゆったりとしたペースで、 向こう正面坂の下りに差し掛かると先団がグッと凝縮する。 4コーナー手前では早くもレイデオロが先頭に立とうかという手応え。 その外に虎視眈々とアルアインも上がって直線の攻防へ。 馬場の真ん中からレイデオロが先頭に立つが、内にクリンチャー、外にアルアイン、 更にラチ沿いからモズカッチャンも迫り、人気上位4頭の叩き合いとなったが、 制したのは最後まで脚色が衰えなかった4番人気のクリンチャー。G1戦線の主役へ名乗りを上げた。 勝ったクリンチャーは、昨年の菊花賞2着馬で同世代のG1ホース4頭を抑えて堂々の重賞初制覇。 菊花賞ほどではないが、この日も時計のかかるタフな馬場で持ち味のスタミナを存分に発揮。 天皇賞(春)へ向けて最高のスタートを切った。ディープスカイ産駒は芝の重賞初勝利。 |
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2017年2月12日(日) 2回京都6日11R 第110回 京都記念(GII) | |
《レース結果》 1 6 6 サトノクラウン 牡5 58.0 M.デムーロ 2:14.1 34.9 490 +6 堀宣行 3 2 4 4 スマートレイアー 牝7 54.0 岩田康誠 2:14.3 1 1/4 34.8 476 +10 大久保龍志 5 3 3 3 マカヒキ 牡4 57.0 R.ムーア 2:14.3 クビ 34.9 502 前計不 友道康夫 1 4 8 9 ミッキーロケット 牡4 56.0 和田竜二 2:14.4 1/2 34.5 480 +2 音無秀孝 2 5 7 8 アングライフェン 牡5 56.0 浜中俊 2:14.4 クビ 34.7 480 +8 安田隆行 8 《レース内容》M.デムーロ騎手騎乗の3番人気・サトノクラウン(牡5、美浦・堀厩舎)が優勝。 勝ちタイムは2:14.1(稍重)。2着には1馬身1/4差で5番人気・スマートレイアー(牝7、栗東・大久龍厩舎)、 3着にはクビ差で1番人気・マカヒキ(牡4、栗東・友道厩舎)が続いて入線した。 ミッキーロケットがスタートで後手を踏んで後方からの競馬。 大方の予想通りヤマカツライデンが先手を取り、後続を離しての逃げを打つ。 2番手にガリバルディ、そこから更に間隔が開いてサトノクラウンが3番手。 スマートレイアー、マカヒキと追走。先行2頭がリードが徐々に少なくなって直線を迎えると 馬場の中央からサトノクラウンが堂々と先頭。すぐ外からマカヒキが交わしにかかるが、 並ばれたところでもうひと伸び、内からスマートレイアーもするすると脚を伸ばすも サトノクラウンを捕らえるまでには至らず、そのままサトノクラウンが押し切った。 2着には内を伸びたスマートレイアー。マカヒキは最後の踏ん張りを欠いて3着。 勝ったサトノクラウンは、G1初制覇となった香港ヴァーズに続く連勝で、 このレース2連覇を達成。香港ヴァーズでキングジョージや BCターフを勝っているハイランドリール、ここでダービー馬マカヒキを破り、 世界トップレベルとなった実力を改めて証明して見せた |
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2016年2月14日(日) 2回京都6日11R 第109回 京都記念(GII) | |
《レース結果》 1 4 7 サトノクラウン 牡4 56.0 M.デムーロ 2:17.7 36.6 474 -6 堀宣行 6 2 4 6 タッチングスピーチ 牝4 53.0 福永祐一 2:18.2 3 36.6 466 +8 石坂正 3 3 2 2 アドマイヤデウス 牡5 57.0 岩田康誠 2:18.2 クビ 36.9 488 +4 橋田満 4 4 7 12 ヒストリカル 牡7 56.0 田中勝春 2:18.3 クビ 36.6 456 +2 音無秀孝 10 5 1 1 ヤマカツエース 牡4 56.0 池添謙一 2:18.3 ハナ 36.9 504 +12 池添兼雄 2 《レース内容》 大方の予想通りスズカデヴィアスがダッシュよく先手を取り、 2番手には出ムチを入れてワンアンドオンリー、 内からはサトノクラウンも押していき前は3頭。 向正面に入るところではスズカデヴィアスがリードを取り単騎逃げの形となったが、 3コーナー手前ではトウシンモンステラがポジションを上げて先頭に並んでいく。 アドマイヤデウスは内の6番手、タッチングスピーチは中団の外めにつけ、 レーヴミストラルは終始少し離れた最後方からレースを進める。 直線に入ると4コーナーからスパートしたサトノクラウンが先頭に立ち後続を一気に突き放す。 ヤマカツエースが脚を伸ばして2番手に浮上するが、 外からタッチングスピーチ、ヒストリカル、 そしてこれらの内をついてアドマイヤデウスが追ってくるが、 これらは2着争いまで。サトノクラウンが最後までリードをキープしてゴールした。 勝ったサトノクラウンはこれで重賞3勝目。昨年は3戦3勝で弥生賞を制し、 日本ダービーではドゥラメンテの3着と好走。秋初戦となった天皇賞(秋)では17着と大敗し、 今回はそれ以来の実戦だった。昨年は手が届かなかったG1のタイトルに向けて、 16年初戦を見事に白星スタートで決めた。 |
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2015年2月15日(日) 2回京都6日11R 第108回 京都記念(GII) | |
《レース結果》 1 6 6 ラブリーデイ 牡5 56.0 戸崎圭太 2:11.5 33.9 490 +8 池江泰寿 3 2 7 9 スズカデヴィアス 牡4 55.0 藤岡佑介 2:11.5 ハナ 34.0 506 +10 橋田満 4 3 4 4 キズナ 牡5 57.0 武豊 2:11.5 クビ 33.3 514 +22 佐々木晶三 2 4 3 3 レッドデイヴィス せん7 56.0 A.シュタルケ 2:11.7 1 1/2 33.9 494 +8 音無秀孝 7 5 7 8 ハープスター 牝4 54.0 川田将雅 2:11.9 3/4 34.0 490 +14 松田博資 1 《レース内容》まさかハープスターもキズナも揃って連を外すとは。 キズナが22キロ、ハープスターが14キロ・・・2頭とも馬体増で、いかにも久々の仕上げ。 まずはこれが敗因の一つだろう。ハープは冬場ということもあり、いくらか余裕がありました。 2分11秒5の勝ち時計は近年の京都記念では抜けて速い数字です。 もしかしたらそこにハープスターが走れなかった理由があるかもしれません。 この時計では走れない。ペースを考えると位置取りとしては正解なんでしょうが・・・ 初めて正攻法の競馬をして、なし崩しに脚を使ってしまったのでしょう。 ハープに関しては今後の予想の教訓になる1戦だった。逆にキズナは負けたとはいえ ブランクを考えると立派なもの。突き抜けるかという脚を見せて次走以降が楽しみになった。 ただ、上がりを33秒3でまとめての2分11秒5は普通は楽勝の数字です。 そう考えると2頭が凡走したというよりも上位2頭がすごく走ったという見方もできます。 確かにラブリーデイは中山金杯でレコード勝ちして数字の裏付けと勢いはありました。 決して恵まれた内容ではありません。もうひとつ言えるのは2200メートルというのは 各馬あまり走ったことのない距離。2着スズカデヴィアスなどは2勝していて この距離のリズムも合うのでしょう。 7歳とはいえ馬はまだ良くなっている印象です。 あれだけ2強対決で盛り上がったけど、ハープが3着を外しても 3連単は2万4000円程度なのか。ファンの方が鋭いですね。 |
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2014年2月16日(日) 2回京都6日11R 第107回 京都記念(GII) | |
《レース結果》 1 8 11 デスペラード 牡6 57.0 横山典弘 2:16.0 34.1 492 +14 安達昭夫 6 2 7 10 トーセンラー 牡6 58.0 武豊 2:16.1 3/4 34.0 474 +14 藤原英昭 2 3 7 9 マル外アンコイルド 牡5 56.0 後藤浩輝 2:16.3 1 1/4 34.1 496 +12 矢作芳人 4 4 5 5 ラキシス 牝4 53.0 川田将雅 2:16.3 アタマ 34.1 466 +10 角居勝彦 3 5 6 7 ヒットザターゲット 牡6 57.0 C.デムーロ 2:16.4 1/2 34.0 520 +8 加藤敬二 5 《レース内容》 逃げ馬不在の中から押してハナを主張して行ったのはなんと追い込み馬デスペラード。 2番手にアンコイルドが付け、3番手の好位に1番人気ジェンティルドンナ、 2番人気トーセンラーは中団の位置取り。ペースはやはりゆったりと進み、 3コーナー過ぎに外からマイネオーチャードが動いたのに合わせて トゥザグローリーが仕掛け、一気ににマクって直線入り口で 先頭に立つ激しい展開となって上がり勝負に。 直線で馬場の良い外へ出してトゥザグローリーを捕らえた トーセンラーでしたが、一旦は先頭を譲ったデスペラードが巻き返して押し切り勝利。 3着には内で粘ったアンコイルドが入り、ジェンティルドンナは直線伸びを欠いて6着。 まず勝ったデスペラードですが、逃げたのには驚きました。 昨年のステイヤーズSでは早めに押し上げて 好位からの競馬はしていますけど、やはり斬れる脚を持っているだけに、 持ち味を殺す事にもなりかねない戦法はなかなか出来ません。 横山典の好騎乗で思い切って判断したのでしょう。 外枠でしたし、もしトレイルブレイザー、ラキシス、アンコイルドあたりが 行く気を見せていればハナには拘らなかったはず。 3000m以上だと信頼できる馬なのですけど、この距離で 勝っちゃうと今後どこで買えばいいのか難しくなりますね。 2着トーセンラーはやはり京都コースでの安定感は抜群です。 問題なのは6着に敗れたジェンティルドンナでしょう。馬場が合っていないとは思っていましたが、 それ以上に勝負所での反応が今一つでした。本番が先に控えているので 無理させなかったのかもしれませんが、本来なら4コーナーで トゥザグローリーがマクって行ったところで 、抜かせない感じで一緒に上がって行っても良かったはず。 パッタリと止まっている訳ではないですし、ドバイで巻き返してくれるでしょう。 |
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2013年2月10日(日) 2回京都6日11R 第106回 京都記念(GII) | |
《レース結果》 1 11 トーセンラー 牡5 56.0 武豊 2:12.5 34.1 460 +10 藤原英昭 6 2 1 ベールドインパクト 牡4 55.0 小牧太 2:12.7 1 1/2 34.2 498 +12 大久保龍志 3 3 10 ショウナンマイティ 牡5 57.0 浜中俊 2:12.8 クビ 34.9 506 +10 梅田智之 2 4 2 ビートブラック 牡6 58.0 石橋脩 2:13.0 1 34.9 522 0 中村均 5 5 4 ジャスタウェイ 牡4 55.0 内田博幸 2:13.2 1 1/2 34.9 490 +4 須貝尚介 1 《レース内容》 トーセンラーが一昨年のきさらぎ賞以来、久々の重賞制覇 切れ味勝負に強い典型的なディープインパクト産駒で、京都コースが合っていますね。 豊騎手も道中変に動かないで、いいところを引き出しました。 ショウナンマイティが途中でかかって先頭に立ちましたけど 実はペースは早くなかった、こういう早過ぎず、遅過ぎずの流れもピッタリだったんでしょう。 そのショウナンマイティもあれでよく3着に粘ったものだ。 ベストは昨年の大阪杯のように道中ジッと脚をためる形、 それを思えば、今回のような競馬でも頑張れたのは収穫でした。 負けはしましたけど、改めて能力の高さは示したと思います。 ベールドインパクトは2着、頑張ってはいるけど、 オープンのディセンバーSは勝てても、G2になると・・・。 ちょっと先が見えた感じもする。5着ジャスタウェイは毎日王冠2着の内容を思えば こんなはずはないと思うが。6着カポーティスターもそうですが、 ハーツクライ産駒はどうもつかみどころがないんです。 続けて好走できないというか・・・。 地力があるからノーマークにはできないけど、本命に推すには信頼性に欠けるイメージ。 |
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2012年2月12日(日) 2回京都6日 11R 第105回 京都記念(GII) |
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《レース結果》 1 3 トレイルブレイザー 牡5 57.0 武豊 2:12.4 35.3 494 -1 池江泰寿 5 2 1 ダークシャドウ 牡5 57.0 福永祐一 2:12.7 2 35.1 516 +8 堀宣行 1 3 9 ヒルノダムール 牡5 58.0 藤田伸二 2:12.9 1 1/4 35.0 482 +16 昆貢 3 4 4 トーセンラー 牡4 55.0 C.デムーロ 2:13.0 1/2 35.3 440 +4 藤原英昭 4 5 5 ロードオブザリング 牡5 56.0 池添謙一 2:13.3 1 3/4 36.0 514 -2 笹田和秀 7 《レース回顧》 JC4着馬が理想通りの競馬をすれば 2着ダークシャドウ相手に2馬身という着差をつけても不思議ではない。 逃げた馬が5ハロン60.3秒、3番手トレイルブレイザーが61秒ほど、 後続はそこから5馬身以上ですから後続に脚を使わせてうまく運んだ。 京都2200mはこのクラスの馬たちには決して長距離ではないし 5ハロン62秒という時点でどうか?今回の競馬は位置取りが全てでした。 勝ったトレイルは鞍上のインサイドワークが強調されるがジャパンC4着という実績もあった。 2着ダークシャドウは届かなかったけど、スローの上がり勝負なら斬れますね。 4角でトレイルと6馬身ほどあった差をゴールでは2馬身まで詰めている。 展開うんぬんはあったけど、能力を示して好発進と見ていい。 ヒルノダム−ルはいい感じに映ったし、58キロでも勝ちたかった一戦でしょうか・・・ 去年の京都記念が476キロ、それを超える自己最大体重だから、 少し重たかったのかな。追いきりもモタついていたように、良化途上、次はもっと良くなってくるだろう。 4着トーセンラーと6着ウインバリアシオンはいいところがありませんでした。 今回のメンバーなら勝ち負けしてほしかった。 休み明け、良化途上など訳ありだった年長組に負けた辺り壁かな、 あれが自分の形とはいえ、もう少し流れに乗ってほしかったし、 今後G1を狙う上でも自分のスタイルを崩すことも必要です。 |
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2011年2月13日(日) 2回京都6日 11R 第104回 農林水産省賞典 京都記念(GII) |
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《レース結果》 1 2 トゥザグローリー 牡4 56.0 U.リスポリ 2:13.9 34.5 532 +8 池江泰郎 1 2 5 メイショウベルーガ 牝6 56.0 池添謙一 2:14.0 3/4 34.4 514 +6 池添兼雄 5 3 12 ヒルノダムール 牡4 56.0 藤田伸二 2:14.2 1 34.7 476 +2 昆貢 2 4 4 ダノンシャンティ 牡4 58.0 安藤勝己 2:14.4 1 1/2 34.6 480 -2 松田国英 3 5 6 ロードオブザリング 牡4 56.0 四位洋文 2:14.4 アタマ 34.5 510 -6 笹田和秀 7 《レース内容》 セラフィックロンプが先導する展開。3、4番手でレースを進めたトゥザグローリーが、 直線、外から先行した馬たちを一気にかわすと、そのま先頭ゴールしました。 上がりはメンバー2位タイの34秒5。中日新聞杯に続く重賞2勝目。 ヴィクトワールピサ、ブエナビスタと大接戦を演じた有馬記念から、 さらに力をつけているような印象でした。今年の活躍が期待されます。 3/4馬身差の2着に直線外から猛追したメイショウベルーガ。京都コースは走ります。 1着〜6着まで5頭の4歳馬が占める中、6歳牝馬のこの馬だけが割って入った形です。 今後も注目です。さらに1馬身差の3着にヒルノダムール。 強力な4歳勢の中でも堅実に力を発揮する馬ですが、なかなか勝ちきれず善戦止まりです。 鳴尾記念、日経新春杯はともにルーラーシップの2着、 今回はトゥザグローリーの3着。早く善戦マンから抜け出してほしいのですが。 |
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2010年2月20日(土) 2回京都7日 11R 第103回 農林水産省賞典京都記念(GII) | |
《レース結果》 1 13 ブエナビスタ 牝4 55.0 横山典弘 2:14.4 33.4 458 +12 松田博資 1 2 12 ジャガーメイル 牡6 57.0 C.ルメール 2:14.5 1/2 33.3 480 -1 堀宣行 3 3 7 ドリームジャーニー 牡6 59.0 池添謙一 2:14.7 1 1/2 33.3 438 +12 池江泰寿 2 4 1 ホクトスルタン 牡6 57.0 川田将雅 2:14.8 3/4 34.8 520 +16 庄野靖志 6 5 3 セラフィックロンプ 牝6 55.0 宮崎北斗 2:14.9 1/2 34.4 496 -2 武藤善則 13 《レース内容》 昨年末の有馬記念で熱戦を繰り広げた2頭が出走、注目を浴びた京都記念(GII)。 その時の勝ち馬ドリームジャーニーを単勝オッズ3.5倍の2番人気に押さえて、 2着に敗れたブエナビスタが1.5倍という断然の支持を集める。 そしてブエナビスタは、その評価に応える力強いレースを見せてくれた。 ホクトスルタンがマイペースで先導し、離れてセラフィックロンプという展開。 ブエナビスタは早め3番手、スパートのタイミングを計りながら折り合う。 その瞬間がやって来たのは直線入口、 馬場の真ん中から弾けるようにして前の2頭を捉えにかかった。 この動きをマークしていた3番人気ジャガーメイルにいったんは外から並びかけられるも、 まだ余力を残していたブエナビスタは最後にもうひと伸び。 ジャガーメイルを半馬身振り切り、懸命に追い込むドリームジャーニーも 3着に破って、堂々とゴールへと飛び込んだ。 ドバイ遠征を見すえるブエナビスタにとって、世界女王という大いなる野望へ向けて、 まずは好発進といえる2010年初戦だったのではないだろうか。 |